大阪ではかなり有名な某大病院の医者に鍼灸治療を勧められたという方が来院。
病名は線維筋痛症とうつ。線維筋痛症とは中枢感作症候群ともいいます。
トラムセットも効果なし。
鍼灸をすすめた医者が話すには、以前診ていた患者で鍼灸治療を受けて劇的な回復をした方がいたために、どこか鍼灸院を探すように言われたとのこと。
本当にありがたい医者です。
リウマチや線維筋痛症の患者さんの中には、通院している病院の医師に、
「ハリ治療を受けています」
「鍼灸の先生と協力して治療をお願いします」
など、担当医師に話す方もいまですが、医者の中には鍼治療を否定する方もいます。
最近でも、「鍼灸みたいなとこ行くな」と言われた方もいました。
医者は何でも知っていると思っている方もいると思いますが、サプリ、整体、カイロ、鍼灸、食事療法・・・これらのことは、ほとんどの医者は知りません。
医者は代替医療を知りません
このような代替医療が自分の症状に効果があるのかと聞かれても、答えることができる医者はほとんどいません。
医者は西洋医学の専門家であって、東洋医学や自然療法の専門家ではないからです。
鍼灸について質問を受けて答えることができる医者は、ごくごくわずかです。
10人のうち1人いればいい方です。
医者の中にも、西洋医学の限界部分を知り、自分で東洋医学や自然療法を学んだという方は、徐々にはありますが増えてはきています。
西洋医学の限界部分を知り、鍼灸をすすめてくれる医者が増えると、患者さんのためにも、いいのですが。
線維筋痛症の2011年度版からは、鍼灸治療の推奨度はBで、「行うように勧められる」とされています。
線維筋痛症に鍼灸は効く 推奨度B
(線維筋痛症診療ガイドライン〈2013〉/日本医事新報社)
この推奨度Bとは、線維筋痛症の患者さんがよく服用されるリリカやガバペンチン、ノイロトロピンと同ランク
ケタミンなどの薬剤よりは上の評価となります。
つまり、線維筋痛症に鍼灸治療が薬と同じぐらい効果があり薬の種類によっては、それ以上の効果があるということです。
まだまだ、こういう事実を知らない医者も多いので、積極的に線維筋痛に鍼灸治療を取り入れて欲しいところです。