リウマチの専門医は何科にいますか?

関節が痛くなってもリウマチだと気づく方はいないのではないでしょうか?

家族の中にリウマチの方がおられる場合、気づく方もいるでしょうが、多くの方はただの関節痛だと考えるのではないでしょうか?

様子を見て、痛みや腫れがひどくなってから病院に行くことを考えることが一般的な流れです。

症状をネットで調べ、リウマチかもと思った場合、まず何科、どこの病院に行けばいいの分からない方は多いはずです。

私の鍼灸院にも時々リウマチかどうか診て欲しいと相談がありますが、鍼灸師の私には病気の診断はできません。(法律的にも)

リウマチかどうかの判別は血液検査をしなければわかりません。

まずは整形外科に行くことをおすすめします。

ご相談内容からリウマチの可能性もある方には、整形外科でリウマチ科がある病院をすすめています。

目次

リウマチは内科、整形外科どちら?

ただ、ここ数年はリウマチは整形外科というよりも内科(膠原病内科)の分野になっています。

と、いうのもリウマチは関節に症状が出ていますが、原因として免疫という体全体のシステムに何らかの異常があることで起きている病気だからです。

「もう整形外科医の私が診る時代じゃない」と、おっしゃる医師もいました。

ただ、私の印象としては、整形外科医の方が丁寧に関節を診られるかなと思います。

免疫科の医師は関節を触らずにデーターだけで判断するからです。

関節の動きや圧痛を確認せず、血液検査のデーターだけでは限界があるんじゃないかと思います。

内科の医師の中には関節エコーを使うことで、触診のスキルを補っている先生もおられますが、少ないのが現状です。

新大阪、江坂でリウマチ専門医は知りませんか?

病院の東洋医学リハビリ科で10年間働き、医師と協力して治療を行ってきた経験がありますので、普通の鍼灸師よりは病院の事情や医師の考えが分かる方だと思っています。

その経験から、何件かご紹介させていただいておりますが、私の鍼灸院に通院されておられる方で、現在、受けている病院での治療に違和感を感じている方にのみ、ご紹介させていただいております。

特に強要はしておりません。

まずは、ご自宅の近くの個人病院を探されるのがベストです。

いきなり大きな病院に行くことはオススメしません。

紹介状がない場合、待ち時間もかかり、料金も別に必要になるからです。

あと、開業医は近隣の噂を皆さんが思っている以上に気にしています。

医師も病院経営というものがありますから。 変な噂は商売にひびきますからね。

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この記事を書いた人

学生時代から京都、大阪の鍼灸整骨院にて4年間修行。
医療法人孝至会みのりクリニック内の東洋医学・リハビリ科にて10年間勤務。医師と協力して延べ3万人に鍼灸施術を行う。
主任を経て大阪府江坂駅前にて鍼灸治療院を開院。

【資格】
・国家資格 (はり師・きゅう師)
・「機能再生士」認定
・日本メンタルヘルス協会
認定基礎心理カウンセラー取得
・日本メンタルヘルス協会
公認心理カウンセラー資格取得

【所属団体】
・一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 会員

【講演活動】

2015年 関西医療大学にて『「関節リウマチに対する鍼灸治療~メカニズムとエビデンス』講演 
(東京大学医学付属病院リハビリテーション部鍼灸部門主任の粕谷先生と合同)
2015年 明治東洋医学院にて『薬を否定せずに行うリウマチ鍼灸』講演
2017年 平成医療学園にて現場力ステップセミナー主催 『関節リウマチ臨床鍼灸』講演
2017年 (一社)日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)にて『リウマチについて』講義2021年大阪医療技術学園 痛みの鍼灸 授業・実技を担当

2014年~ 一般向け講座『痛み・リウマチ克服セミナー』主催

【掲載】
2015年 医道の日本誌 専門鍼灸記事 掲載
2015年 明治東洋医学院 入学パンフレット 活躍するOB 取材
2016年 医道の日本誌4月号『関節リウマチ鍼灸』論文掲載

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