足首の痛み対策とリウマチの扁平足について

冬になって変形した関節に違和感、痛みを感じていませんか?

血液検査のデーターがいい方でも、冬はリウマチで変形や破壊が起きた関節は痛みやこわばりが起きやすくなります。

以前腫れて痛みがでたことがある関節は他の関節に比べて弱っている事もあり、冷えると靱帯や筋肉がこわばり痛みがでやすくなります。

目次

リウマチの痛みが出やすい足関節の場所

このような関節変形の方は、血液検査のデーターがよくても、冬場はこわばりも強くなり、関節の痛みが起きやすくなります。

痛みが出てもリウマチが悪化しているわけではなく、弱っている関節に痛みが出ているだけなので、「リウマチがどんどんひどくなっている!」と不安にならないでください。

内くるぶしの三角靱帯はリウマチの方で、一番痛みが出やすい部分です。ここの腫れが続くと関節破壊も起こります。

(写真 H20年 医道の日本誌 3月号から)

ここのような方は、足の甲の靱帯に痛みが出やすいです。

(写真 H20年 医道の日本誌 3月号から)

こういう時は、市販の「せんねん灸」がおすすめです。

(写真 H20年 医道の日本誌 3月号から)

丸い青印の部分に熱を感じるまで、行ってください。

1回で、温度を感じなければ、同じ箇所にもう一度お灸をしてください。

せんねん灸は、「レギュラー」より「ゆるめ」と書かれた温度が低めのものがおすすめです。

リウマチは扁平足になりやすい

リウマチの方は、扁平足にもなりやすいです。

(写真 H20年 医道の日本誌 3月号から)

薬局などで販売されている、扁平足予防の足底板や外反母趾予防のグッズで扁平足の予防は可能です。

鍼治療によって関節の変形予防や関節の痛みを抑えることは可能です。

詳しいアドバイスをお求めの方は、当院まで。

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この記事を書いた人

学生時代から京都、大阪の鍼灸整骨院にて4年間修行。
医療法人孝至会みのりクリニック内の東洋医学・リハビリ科にて10年間勤務。医師と協力して延べ3万人に鍼灸施術を行う。
主任を経て大阪府江坂駅前にて鍼灸治療院を開院。

【資格】
・国家資格 (はり師・きゅう師)
・「機能再生士」認定
・日本メンタルヘルス協会
認定基礎心理カウンセラー取得
・日本メンタルヘルス協会
公認心理カウンセラー資格取得

【所属団体】
・一般社団法人 全国鍼灸マッサージ協会 会員

【講演活動】

2015年 関西医療大学にて『「関節リウマチに対する鍼灸治療~メカニズムとエビデンス』講演 
(東京大学医学付属病院リハビリテーション部鍼灸部門主任の粕谷先生と合同)
2015年 明治東洋医学院にて『薬を否定せずに行うリウマチ鍼灸』講演
2017年 平成医療学園にて現場力ステップセミナー主催 『関節リウマチ臨床鍼灸』講演
2017年 (一社)日本生殖鍼灸標準化機関(JISRAM)にて『リウマチについて』講義2021年大阪医療技術学園 痛みの鍼灸 授業・実技を担当

2014年~ 一般向け講座『痛み・リウマチ克服セミナー』主催

【掲載】
2015年 医道の日本誌 専門鍼灸記事 掲載
2015年 明治東洋医学院 入学パンフレット 活躍するOB 取材
2016年 医道の日本誌4月号『関節リウマチ鍼灸』論文掲載

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