医学には、パーソナルという視点、
個々別々なんだという視点が必要です。
つまり、人間みんな違うということです。
~サプリで、~の食事でリウマチがよくなったことが書いてあるサイトやブログを見ることがありますが、
その方法が自分に合うとは限りません。
人間一人一人個体差があるわけです。
骨格や体型、ホルモン、遺伝子、性別は違うし
子宮の手術をした、胆のうを全摘手術、盲腸の手術をしたなど、
後天的なことでも体のシステムは違いがでてくるため、
同じ方法で効果があるわけではありません。
薬も同じです。
風邪をひき、病院で風邪薬をもらい飲んでもみんなに同じ効果があるとはかぎりません。
これも当然なことです。
20歳と80歳とでは薬の効き目は違います。
同じ薬を飲んでも早く効果が出る人もいれば、
効果がでにくい人がいるのは当たり前なことです。
同じやり方でリウマチが治るものではない
リウマチの薬も同じです。
治すマニュアルやノウハウなど、この世界にありません。
ここで私がいうマニュアルとは普遍的なもの、
つまり、この方法をすればみんなリウマチが治るというものです。
「おいおい、リウマトレックス、メトレートはどうなるんだ!?」
「生物学的製剤はどうなるんだ!?」
こう思う方もいるでしょう。
それは解答集みたいなもので、
それについての答えが書かれているだけの話です。
「~の症状にはこの薬」、マニュアル化しているだけのことです。
血液検査のデータだけみていても
西洋医学は病気を治す方法を体系化し、
8割の正解を見つけて2割を捨て、
見なかったことにしているのです。
あらゆる個体差、みんな体の状態は違うわけですから、
マニュアル化なんかできません。
マニュアル化とは数字です。
血液検査の数字での判断です。
数値も怪しいものです。
血圧ももともと高い人もいれば、低い人もいる。
RFの数値ももともと高い人もいるし、
疲労がたまるとCRPが高くなる体質も人もいます。
あらゆる個体差を捨てた結果が数字なのです。
1人として同じ人は人はいないのにもかかわらず、
同じ薬を出されていればリウマチもよくなるはずはないのです。
上手くごまかされているのです。
産後に発病したリウマチと高熱の後のリウマチが同じ治療でいいのでしょうか?
ぼくは、違うと思いますが。
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