■ 当院は、東京大学大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門からの推薦を受けている鍼灸院です。
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部物理療法(鍼灸)部門
昔、リウマチが薬を使わなくても治ったという人のブログが人気がありました。
そこには、治るイメージをするとリウマチがよくなると書かれていました。これを「イメトレ」というそうです。
このブログの読者は多かったため、「イメトレでリウマチが治りますか?」といった質問をする方もおられました。
結論から言えば、やらないよりもやった方がいいです。しかし、これだけ頼ることは、すごく危険です。
「イメトレ」はリウマチを治すための1つとして考えたほうがいいです。
イメトレだけすれば薬は飲まなくても治ると考え、その人気ブログのマネをして勝手に薬を止めてしまい、リウマチを悪化させた方もおりました。
もちろん、よくなることはなく関節は腫れて破壊し、動かなくなってしまった方もたくさん診てきました。
そもそも、誰がイメトレを最初に言ったかと言えば、クーエという、90年前のフランスの心理療法家です。
このクーエの考えは後に自己啓発系にも使われるようになりました。クーエは、この暗示を毎日繰り返し唱えることを薦めています。
「日々に、あらゆる面で、私はますますよくなっていきます」
自己啓発系でもよく見かけるフレーズです。
また、肉体的な痛みがあるのなら、一人っきりになれる場所で「この痛みは消える、この痛みは消える」と繰り返せといいます。
確かに有効な方法ですが、現代医学の視点や治療方法も重要です。このようなイメージトレーニングでは治すことはできません。
「治ることをイメージすれば病気はよくなる」というように、自己啓発のようなことが、医療に使われました。私は、「健康自己啓発系」と名付けています。
思うだけ、イメージするだけでいい。何も努力がいらないので、飛びつく人も出てきます。
人間、基本的に努力はしたくない生き物です。「かんたん、誰でもできる」こういう言葉に弱いものです。
プラス思考になるため、一瞬気持ちが元気になりますが、これだけでよくなることはありません。
イメージトレーニングをして、鍼灸で体を整えて、薬で抑えるという治療をオススメします。
鍼灸を使えば、自律神経も安定して内臓の働きもよくなります。肝臓や腎臓の機能を高めることができるため、薬の解毒もできます。
また代謝機能を上げることができるので、少ない薬の量で最大限の効果を発揮することも可能になります。
偏らない治療をオススメします。
治療の問い合わせはこちら
電話06-6170-9671
ーーーーーーーーーーー
当院は、東京大学大学医学部付属病院リハビリテーション部鍼灸部門からの推薦を受けている鍼灸院です。
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部物理療法(鍼灸)部門
■ 鍼灸大学、鍼灸専門学校、有資格者向けの講演活動の実績もあります。
関西医療大学にて東京大学医学部付属病院の鍼灸部門主任の粕谷先生との講演会
平成医療学園にて、鍼灸師、鍼灸学生向けのセミナー
■ 業界紙からの執筆依頼と取材経験もあります。
「難病治療に取り組む鍼灸院」として医道の日本誌に掲載
『医道の日本』誌に論文掲載
氣よし鍼灸院へのお問い合わせ お気軽にどうぞ
電話 06-6170-9671
JR新大阪駅から電車で2駅
大阪メトロ 御堂筋線 江坂駅徒歩2分
氣よし鍼灸院
大阪府吹田市豊津町1-14サンマンション江坂407
メイン総合サイト
痛みとリウマチ専門サイト